フューエルパックFP3 使い方マニュアル

ハーレーが急にエンジンかからなくなるトラブルが起こった時の対処法

ハーレーに乗っているとツーリングに行こうとしてエンジンをかけたら
あれ?エンジンがかからない・・・。

ツーリング中に休憩してさて出発しようとエンジンをかけようとしたら
あれ?エンジンがかからない・・・。

こんなトラブルにあってしますことがあります。

その場で対処出来る事もありますが
どうにもならない事も多いです。

そのシーンごとに見ていきましょう!!

・シーン1 ツーリングに行こうとした時にエンジンがかからなくなっていた

たまに昨日ツーリングの準備でエンジンかけた時はちゃんとかかったのになぜだ?

って思う事もあります

まず確認したいのが

・準備の時エンジンかけた時セルの回りはどうだったか?

セルを回した時「キュルンキュルンキュルン」と元気良く回っていたのであれば
問題ないのですが「キュルンッ キュル、キュル」と回りが重い感じがあったので
あれば「バッテリー」が怪しいです

バッテリー上がりの場合「キュルンッ キュル、キュル ガチガチガチ」と
音がなりエンジンがかかりません。

こんな時の対処法は2つあります

・充電器があるならまずは充電をしてください

1ヵ月以上乗っていなかったと言うのであれば話はかわりますが
充電しないとエンジンがかからないのであればバッテリーの寿命かも
しれませんので1度バッテリーの診断をしてもらうといいです。

ただし5、6年使用しているバッテリーなら交換した方が良いです。

・バッテリーをジャンプしてエンジンをかける

最近では小型のジャンパーも販売されており安全にジャンプすることも
出来るようになってきています。

しかしデメリットとしては充電系統のトラブルでバッテリーが上がってしまった
場合レギュレーターをパンクさせてしまったりするので注意が必要です。

ジャンプさせる時はケーブルの繋ぎ方を間違えないように気を付けて
ください。

基本的には赤がプラスで黒がマイナスです。

・シーン2 ツーリング途中にエンジンがかからなくなってしまった

これはいろいろ原因があります

機械的なトラブルの場合部品を交換しなければ直らないので
その場で対処できることを確認していきます。

いたずらされることもありますが

「キルスイッチがONになっているか確認する」

キルスイッチは右のグリップ側でエンジンかける時に押すスターターボタンの
右にあるボタンです。

たまにヘルメットを引っかけてOFFになっていたりいたずらされて
OFFになっていたりするのでまずはここを確認してください。

簡単なことなのですが急にエンジンがかからないと焦るので見落としがちです

もし車載工具があればバッテリー端子が緩んでいないか確認します

社外のバッテリーでバッテリー本体とケーブルの間にカラーが入っている
ものは緩みやすいので確認してみてください。

過去にあったトラブルですが

フューエルパックFP3本体を車両に取付けた状態の場合
1度フューエルパックFP3本体を外してみてください・

カプラーの所に「水」が入ると悪さしてエンジンがかからなく
なる事があるので試してみてください。

セキュリティが付いているモデルでイグニッションをONにしても
反応しなくなった場合キーフォブの電池を交換してくてください。

この他には

・ステーターコイルがダメになっていて充電出来ない

・スターターが壊れた

・リレーが壊れた

・レギュレーターが壊れた

・バッテリーが上がった

・ライトハンドコントロールモジュールが壊れた

などなどいろいろ原因はありますがその場ではどうする事も出来ません

こういうトラブルがあっても対処出来るように事前にレッカーサービスの
連絡先は携帯電話やスマートフォンに登録しておいてください。

レッカーサービスは保険に付帯していることがあるので保険内容をしっかり
把握しておいてください。

ハーレーオーナーズグループに入っている方はそちらに電話してください

080-1238080がHOGの電話番号です

お手元にメンバーズカードがあると話がスムーズに進みます。
もし本人確認が出来ないと有償になることもあるので

気を付けてください。

まとめ

トラブルはいつ起こるかわからないものです
事前に予備知識をつけて万が一に備えてください。

搬送になると高額出費になるので利用できるロードサービスも
事前に把握しておいてくださいね。

 

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