意外と軽視されているタイヤの空気圧
皆様ちゃんと点検、補充していますでしょうか？
ハーレーは重量が重いので空気圧が減っているとあまり
良いことがありません。
・燃費が悪くなる
・取り回しが重くなる
・タイヤの減りが早くなる
などなど適切な空気圧の管理がされていないとオーナーに
とってデメリットしかありませんのでしっかりメンテナンス
していきたいところです。
・いつ空気圧の点検をしたらいいの？
出来る事ならツーリングに行く前に点検したいところです
もし乗る前に異常に数値が減っていたら危険回避できます。
パンクしてしまったらレッカーしてもらうしかありません
そのレッカー代がまた結構かかってしまいますね。
任意保険でロードサービスが付帯しているものもあるので
上手く使ってほしいところです。
やはり走行中にいきなりパンクしてしまったら転倒の危険があるので
これだけは絶対に避けたいですね。
１週間に１回、少なくても１ヵ月に１回は点検してください。
給油のついででも構いませんでめんどくさがらずにやってください。
何かあって困るのはオーナー自身ですよ。
・規定の空気圧ってどれくらい？
最近はタイヤのサイズが増えてきているので確認はしていただきたいのですが
ハーレーの空気圧は以下の通りになります。
空気圧の単位はｋｇ/㎠です
ツーリングモデル
１名乗車 フロント ２、５ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、５ リヤ ２、８
サイドカーのカー側 ２、０
ソフテイルモデル
FX系
１名乗車 フロント ２、１ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、１ リヤ ２、８
FL系
１名乗車 フロント ２、５ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、５ リヤ ２、８
ロッカーやブレイクアウトのようにリヤが２４０のサイズは２、９
ダイナモデル
１名乗車 フロント ２、１ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、１ リヤ ２、８
スポーツスター
１名乗車 フロント ２、１ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、１ リヤ ２、８
フロント１６インチのモデルは２、５
ＶＲＳＣモデル
１名乗車 フロント ２、５ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、５ リヤ ２、９
ストリートモデル
１名乗車 フロント ２、３ リヤ ２，５
２名乗車 フロント ２、３ リヤ ２、８
トライク
１名乗車 フロント ２、５ リヤ １，８
２名乗車 フロント ２、５ リヤ １，８
・パンクしたまま絶対に走行しないでください
パンクしたまま走行するのは危険ということもありますが
思っている以上に車両に負担がかかります。
・ホイールが歪む可能性がある
・ドライブベルトの歯がダメになる可能性がある
過去にパンクしたまま乗ってこられてドライブベルトの歯が
全部取れかかっているハーレーを見た事あります
もちろんベルト交換なのでレッカー代以上の出費です。
・まとめ
タイヤの空気圧は軽視されがちなのですがしっかり点検してくださいね
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなってしますので
身を守る為にも実施してください。
空気圧はスタンドやバイク屋さんで確認してもらえますので
何かのついでに見てもらうのも良いです。