最近メルマガ登録をしていただいた方から数件同じ質問があったので
フィードバックさせていただきます。
そもそもトランスファーチューニングってご存知でしょうか？
某ショップさんがディレクリンクを使用してデーターを書き換える
チューニングです。
ベースマップは自社のシャシダイナモでチューニングしたデーター
を使用します。
金額にしたらフューエルパックＦＰ３の本体プラス２万円位でしょうか
ごめんなさい詳細まではわかりませんが某ショップさんのホームページ
を見ると金額が載っていますがそれだけで良いのかまではわかりません。
約７万円くらいでシャシダイナモのデーターが手に入るならめちゃめちゃ
お得なサービスだと思いませんか？
もしそれで本当に良くなるのであればの話ですが。
最初に言っておかなければいけませんが私は肯定も否定もしません
なぜならそのサービスを利用したことがないからです。
ただ個人的には同じディレクトリンクを使用するなら頑張ってあと
３～４万位出せないかなぁ？
って思ってしまいます。
なぜかと言うと
約１１万円の予算が組めれば
ディレクトリンク+シャシダイナモでのチューニングが出来るショップが
あるからです。
その３～４万がなぁ～・・・。
わかります。
いたい金額ですよね
美味しい物沢山食べれますし遊びに行けますからね。
でも
VE値も空燃比もどこまでそろっているかわからないショップオリジナルマップ
に約７万円は高いか安いかというとこがポイントですね。
ある程度変化があればいいんだ！
っておっしゃるのであればオススメ出来るチューニング方法です。
ただ察するに
作業時間約３０分とありました
めちゃめちゃ早いです
でも書き換えだけなら５分もかかりませんから何かセッティング変更は
していると思いますが確実に言えるのは
「空燃比の確認は出来てないですよね？」
ってところが簡易チューニングと言われるところではないでしょうか？
個人的には
空燃比の確認が出来ないマップに書き換えるだけのものと
フューエルパックＦＰ３のベースマップを書き換えるだけのもの
どこまで違いがあるのだろうか？という疑問だけが残ります。
簡易チューニングでもハーレーオーナーが満足すればそれも１つ
の答えなのかもしれませんね。
でも約３０分でチューニングが出来る時代になったのは本当に
凄い進歩をしていると実感します。
・まとめ
今回は質問が多かったトランスファーチューニングって何？
というご説明をさせていただきました。
ディレクトリンクは本当に細かくセッティング出来るので優れものです。
ただ私たち整備士全員に言えることですがどんなに素晴らしい道具を持っていても
それを生かす知識、経験がなければ意味がありません。
この辺を色々考えてご自身のハーレーをどうチューニングしていくかを
決めていただければと思います。