私の住む地域ではもう少しでバイクが乗れない季節になります。
冬の間は冬季保管の準備をしなければいけません。
例えば
・ガソリンを満タンにして防腐剤を入れておく
・キャブ車はガス抜きをする
・タイヤの空気圧を気持ち多めに入れておく
・洗車
・バッテリー取外し&充電
ガソリンに入れる防腐剤は純正はフューエルスタビライザーなどがありますし
ワコーズのヒューエル1も人気商品です。
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防腐剤も入っていますしこれを入れて春に走行するとエンジン内部の洗浄も期待できるので
長期保管をしなくても入れている方がいます。
使い方は簡単で20~60Lのガソリンに対して1本使います
20L以下の場合は1%を超えないようにとの事なので
XL1200X フォーティーエイトの約8Lタンクなら80ml
XL883N アイアンの約12Lタンクなら120ml
を入れていただければ大丈夫です。
ガス抜きはやらなくてもハーレーの場合ハイオクガソリンが入っているので
来春エンジンかかるのですが
古いハーレーでレギュラー入れている方は確実にやらないとキャブの中で
ガソリンが腐ってしまったら面倒なことになるので確実にやった方が
よいですね。
バッテリーは保管場所にコンセントがあって充電できる環境設備が
整っているのであれば良いのですがそうでない方もいらっしゃいます。
やはりバッテリーを外した方が良いです。
外したバッテリーの保管方法は
・常温(約20度)で保管
・1ヵ月に1度充電
この2点はやっていただいた方がバッテリーの寿命は長くなります。
結構充電器持っていない方が多いのですがバッテリーの新品を購入すれば
やはり高い出費になりますので充電器は揃えていただきたいですね。
例えばスマートフォンを購入して充電器購入しない方っていないですよね?
充電しないとせっかく購入したスマートフォン使えなくなりますよね?
それと一緒です。
持っていない方は準備していただいたほうが良いですよ。
特にフルコンのサンダーマックスを入れている方はバッテリーが
上がってしまう症状が出るので必須アイテムになります。
バッテリーテンダーはハーレー純正のOEMを作っているメーカーです
お手頃価格はこちらの充電器です
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ただ欲を言えばもう1つ大きい方が良いですね
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春先エンジンかからないって困る方のほとんどは充電器を持っていません・・・。
ハーレーの純正のバッテリーは年々値段が上がっているので上手にメンテナンスして
長く使ってくださいね。
・まとめ
まだまだハーレーに乗れるよっていう地域の方もいらっしゃると思いますが
寒い北国ならではの冬の間のメンテナンスのお話でした。
フューエル1は特に国産レプリカの方が使っているイメージがあります。
実際に長く乗っているとエンジンのバルブ回りがカーボンで汚くなるので
その洗浄効果だけでも嬉しいですね。
北国チームはそろそろお休みになりますのでまだまだ走れるチームの方は
引き続きお気をつけて楽しんでくださいね。