フューエルパックFP3 使い方マニュアル

エンジン温度は何度まで上がったら危険なのか?

フューエルパックFP3でチューニングしている方から
時々同じ質問を受けるので皆さんに共有させていただきます。

エンジン温度は何度になったら危険ですか?
という質問受けます。

雑誌などでもインジェクションチューニングをしたらエンジンの
冷却効果が期待できるですとか

熱が上がりすぎるとエンジンに負担がかかるなど色々
悪いお話が出ていますがでは肝心の「何度は危険」という
具体的な数字は出てこないんです。

 

実はエンジン温度は何度になったら危険という目安になるものは

「ない」

です。

というより見た事ないです。

何だよ~

って思われるかも知れませんがマニュアル等でも見た事ないです。

なので私も温度は見ますがこれ以上いったら危険か?という考えで
エンジン温度を見たことはなかったです。

 

確かにエンジン温度が高すぎるとオーバーヒートしてしまうかも
って思うので心配していると思います。

 

私のハーレーでいつもこれくらいはエンジン温度上がってるけど
特に問題ないですよ!

という温度を載せますので参考にしていただければと思います。

 

夏の暑い時の数値です

アイドリング時

摂氏 170℃ 華氏 340℉

走行中

摂氏 148℃ 華氏 300℉

走行中で少し冷えてきて

摂氏 137℃ 華氏 280℉

 

だいたいこんな感じになっています。

スポーツスターの場合はもっと高い数値になります。

 

 

エンジンが暖まった状態の温度を見ても
ビックツインやミルウォーキーエイトは96℃に対して
スポーツスターは150℃になっています。

 

これはET(エンジンテンパルチャー)センサーの付いている場所の
違いもあると思いますが温度は結構差があります。

単純に熱と素材の話をすればこの温度の差は問題ないことになります。

なので

個人的にはあまり気にしていなかったというのが正直なところです。

 

もし熱によるダメージを避けたいのであれば

 

しっかりメンテナンスをしてあげてください。

 

・オイル交換

・添加剤

 

こちらも有効な方法です。

 

あとはやはり

 

・燃調

 

ですね。

 

このサイトを見ていただいている方のほとんどの方は
インジェクションチューニングというものに興味がある
方だと思います。

大切な愛車を守るために高い費用をかけてフューエルパックFP3で
チューニングしていると思いますので是非正しい知識を身に付けて

大切な愛車を守ってあげてくださいね。

 

まとめ

エンジン温度はこれ以上になったら危険という数値はありません。

わからないことを気にするよりトラブルが起こらない様に日々の
メンテナンスや正しいカスタム、チューニングをしてくださいね。

 

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