ハーレーでツーリングに行くと左手が痛くなってきてクラッチ操作が辛くなること
ありませんか？右手も長時間のアクセルワークで手首が痛くなってくることもあります。
これはハーレーに乗っている方の多くが抱えている悩みなのです。
特に手の小さい女性ライダーはこのクラッチ操作が大変に思います。
そこで今回はこのクラッチが重くて左手が痛くなることから解放される
オススメアイテムをご紹介させていただきます。
・ライトクラッチキット
キジマのライトクラッチキットは値段もリーズナブルで効果も大きいです
純正と比較すると約３０％軽くなりクラッチ操作が楽になります
今まで痛くなっていた左での負担が減ります。
スポーツスター用とビックツイン用があります。
スポーツスターの場合
スポーツスターが好きな方の他に初心者の方、女性ライダーに特に支持されています
ベテランの方はあまり必要ありませんが初心者の方や女性ライダーにとっては
救世主になるライトクラッチキット。
値段も￥９，０００（税抜き）と他のクラッチを軽くするアイテムに比べると
断然リーズナブルです。
取付も簡単なのでハーレーの整備士さんなら１０分くらいでしょうか？
ただしクラッチの調整が上手くいかないとクラッチが切れなくなったり
ギヤが入りづらくなったりするのでプロに依頼したほうがよいです。
ビックツインの場合
ツインカムの６速ミッションになってからクラッチもだいぶ軽くなりましたが
エボリューションの５速ミッションの時は常に筋トレ状態でした。
ライトクラッチキットを組むとだいぶ楽になり今まで２時間も走ったら
手がだるくなっていたのが１日走っても何ともなくなったって言う
ライダーも多いです。
ただしデメリットとしてはクラッチの切れ幅がノーマルより少なくなるので
シフトチェンジ時のフィーリングが若干固く感じる車両もあります。
・ＶＰクラッチ
ハーレーの正規販売店でもあるブルーパンサーがリリースするＶＰクラッチ
スポーツスターやビックツインで差はありますがノーマルの状態と比べると
最高５５％クラッチが軽くなります。クラッチの切れ幅もノーマルと同じなので
シフトチェンジ時のフィーリングが悪くなることもありません。
トップフューエル（ドラッグレース）の第１線で活躍されている
ブルーパンサーのノウハウが詰まったＶＰクラッチは安心して
お使いいただけます。
値段はモデルによってバラバラですが￥２８，５００（税抜き）からあります
値段だけで比較してしまうと高く感じますが製品の性能を考えると
妥当な金額です。
・マジックプレート・マジックシリンダー
バックギヤで有名なマンバ製マジックプレートとマジックシリンダー
こちらの製品はビックツインのみ適合になっています
油圧クラッチの車両であればマジックプレートとマジックシリンダー
の２つ組み合わせると本当に「くにゃくにゃ」になりますよ。
ただし説明書の注意書きにも書いていますがエンジンをチューニング
している車両にはあまり向いておりませんので注意が必要です。
まとめ
ハーレーのクラッチを軽くするアイテムはこれだけ存在しています
それだけこのクラッチが重くて左手が痛くなる方が多いということなのです。
手が痛くなってくるとせっかく綺麗な風景が見られる場所を走っていても
辛くてそれどころではなくなってしますのでこの問題を抱えているライダー
の方は是非参考にして問題を解決してくださいね。