ハーレーのミッションオイルの規定量と交換サイクルをご紹介していきたいと思います。
ハーレーはファミリーによってはミッションオイルの部屋が無いモデルもありますので
まずどのファミリーでミッションオイルの交換が必要なのかを見ていきます。
ミッションオイルと他のオイルの部屋が分かれているファミリー
・ツーリングモデル
・ソフテイルモデル
・ダイナモデル
・スポーツスターモデル（ただしプライマリーオイルと同じ部屋）
エンジンオイルで全て潤滑されているファミリー
・VRSC
・ストリートモデル
・そもそもミッションオイルって何ですか？
ところでミッションってご存知ですか？
わからない方の為に念の為確認ですがトランスミッション（変速機）です。
ハーレーに乗っていて１速から２速そして５速、６速ってギヤを上げて
走りますよね？
その変速をしているのがトランスミッションになります
その機構を潤滑しているのがミッションオイルになります。
エンジンをかけた時から常に動いているトランスミッションを
守ってくれているのがミッションオイルになります。
・ミッションオイルの量と交換サイクルは？
純正のオイルをベースにお話させていただきますが走行距離
３２、０００キロごとに交換もしくは乗り初めまたは
乗り納め時に交換が推奨されています。
ミッションオイルの量は５速ミッションと６速ミッションで
分かれていると思ってください。
６速ミッションの場合
量は約１L（１クォート）になります
量の見方はサイドスタンドの状態でディップスティックをねじ込まないで
AとFの間にくれば規定量になります。
５速ミッションの場合
量は約０、６～０、７Lになります
量の見方は車両を直立させて状態でディップスティックをねじ込まないで
AとFの間にくれば規定量になります。
スポーツスターの場合はこちらを参考にしてください。
ハーレーのプライマリーオイルの量と交換サイクルって気になりませんか？
・ドレンボルトが見つかりませんが・・・。
ソフテイルモデル以外は下を覗きこめばすぐに見つけれますがツインカムの
ソフテイルモデルは見つけずらいのです。
原下の２本のミッションの間にいるのですがわかりずらいんですよね・・・。
左側から見ると見やすいので見てください。
ご自身で作業する場合は１度オーナーズマニュアルを見るのもいいですよ。
・まとめ
ミッションオイルは距離数で言うと１番長いので年に１度交換すれば良いです。
見えない所なのでどうしても距離をあまり走っていない方は
「交換しなくてもいいよね？」って聞くのですが
常に負担のかかっている機構なのでしっかりメンテナンスしてあげてくださいね。
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