フューエルパックFP3 使い方マニュアル

ハーレーのバッテリ―上がりでエンジンかからなくなって困る前にバッテリー上がりの対策をしましょう!!

ハーレーオーナーの方が1度は経験するのではないでしょうか?
バッテリー上がり」は故障ではございません。
メンテナンスで未然に防ぐことが可能なので知識を付けて
困ることがないようにハーレーライフを楽しんでくださいね!

 

・バッテリーの電圧でコンディションを確認する

 

バッテリーっていつ充電したら良いかご存知でしょうか?

・バッテリーが上がってから充電すればよいか?

・バッテリーが上がる前に充電すればよいか?

わかりますよね?

バッテリーは上がる前に充電しなければなりませんよね?

 

バッテリーの電圧で簡易的に充電状態を知ることが出来ます

では早速測ってみましょう!!

と言ってもほとんどの方がテスターなんて持っていないと思います。

しかし

このテスターがないと話が進みません・・・。

 

テスターは安い物で十分です

 

プロが故障診断で使うのであればウン万円するテスターを使用しないと
ダメだと思いますがオーナーの方がバッテリーの電圧を測るだけなら
2、000~3、000円くらいのもので十分測れます。

えぇ~でも~お金がもったいない・・・。

とおっしゃる方に1つ大きなメリットをお伝えします。

テスターを持っているとどう対処すればよいのか分かるようになるのです

・充電すれば良いか

・交換が必要か

けっこう多いんですよ

バッテリー上がったから充電器買いに来ましたっておっしゃる方が

もし充電してもダメな状態だったらどうしますか?

充電器+新しいバッテリーの方が高くつきますし時間が
もったいないと思いませんか?

なのでテスターがあれば話が早いのです

お店の店員さんに

「バッテリー上がったけどどうしたら良い?」

と質問するのと

「バッテリーの電圧〇〇ボルトなんだけどどうしたら良い?」

と質問するのでは返ってくる答えも違いますし
的確な答えをもらう事ができます。

なのでテスター1つあれば何かと助けてくれますよ。

 

バッテリーの充電状態ですが

 

電圧(V)     充電状態(%)

12.7      100

12.6       75

12.3       50

12.0       25

11.8        0

 

充電は12.5以下なら要充電とされています。

数値が低いほど充電しても復活しない可能性が高くなります。

テスターで測ると話が早いと言っているのは
こちらの表を見ていただき

例えば測定値が10Vや6Vくらいのバッテリーは

充電して一時復活するかも知れませんがすぐダメになります

この場合出先でバッテリーが上がってしまったら大変なので
すぐ新品に交換した方が良いです。

12.4Vならまず充電してください

寿命が来ていない限り問題なく使用できます。

 

・バッテリーの充電するタイミングと寿命

 

バッテリーの充電はテスターで測って12.5V以下なら充電してください

もしテスターがなければ1ヵ月に1回くらいは充電した方が良いです。

バッテリーが弱くなると必ずなんらかしらの変化がでます

・セルが重くなる

・灯火類が以前より暗い気がする

 

しばらく乗っていなくて久しぶりに乗る場合も充電した方が良いです。

 

バッテリーの寿命はインジェクション仕様とキャブ仕様で変わりますが

しっかり充電していれば5~6年は使えます

何もしなければ1~2年でダメになってしまします

メーカーの推奨交換サイクルは2年です。

バッテリー年々値段が高くなっているのでしっかり充電して
長く使ってくださいね。

最近のハーレーはセキュリティが標準装備になっていて
これがバッテリー上がりの原因にもなります。

セキュリティかけっぱなしにしていたら1ヵ月でバッテリーが
上がってしますこともありますので気を付けて下さいね。

 

・まとめ

 

バッテリー上がりは故障ではありません

ご自身でメンテナンスしていただかなければなりません。

正しい知識があれば簡単にメンテナンス出来るので是非チャレンジしてください。

先ほどバッテリーの値段が高くなっていると書きましたが出来ればバッテリー
は純正を使用する事をオススメします。

安いバッテリーはまた別のトラブルの原因を作ったりします。

寿命も期待できません。

しっかりメンテナンスして無駄な出費を抑えてくださいね。

 

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