ハーレーダビッドソンは2007年から全てのモデルがインジェクション仕様になりました
エンジンの始動性や面倒な暖気もさほど必要なくなり非常に便利になりました
しかしインジェクション仕様になった理由の1つで「排気ガスによる環境問題」があり
キャブレター仕様ではこの「排気ガス規制」がクリヤ出来なくなって為でもあります
2007年モデルでエンジンも新しくなり「ツインカム96」を搭載し排気量は1、584cc
になりこのビックボアエンジンに火を入れいざ出発
「おや?こんなもんか?」と思った方も多かったのではないでしょうか?
この原因は環境問題をクリアする為のマップが入っているからです
ハーレーのエンジンは本来もっとガソリンを欲しがっているのですが
あまり元気よくガソリンを燃やすと排気ガス規制がクリヤ出来ないので
ハーレーダビッドソン社としては日本にハーレーを売るためのマップを
作るしかなかったのです。
でもこのデーターは変える事が出来るのです
それが今ハーレーの定番となりつつあるEFIチューニングなのです
EFIチューニングは専門家がシャシダイナモのせてデーターを作成していく
ものなのですが
それをスマートフォンで出来るようにしたのがフューエルパックFP3なのです
結論から言うとやはりシャシダイナモでデーターを作った方がパーフェクトセッティング
ができます
しかしお財布事情が厳しい方もいらっしゃいますよね?
出来るなら自分でいじってみたいという方も多いです。
私もその1人です
EFIチューニングに興味が沸き色々使ってきました
その時に勉強の為に購入して読んでいたのが
クラブハーレー別冊
「ハーレーダビッドソンインジェクションチューニングのすべて」という本です
この本はフューエルパックFP3はもちろん「チューニングとは」「エアークリーナーの働き」
「マフラーを変えると」「カムを変えると」「トルクとは」「馬力とは」「フルコンとは」
「サブコンとは」「3拍子は出るのか?」「スーパーチャージャーって?」などなど
興味深い内容が沢山含まれています
1つ1つチューニング手順を説明しているものではないのですがチューニングをするのに
知っておきたい知識が付けられるのと何を買おうか迷っている方は
フルコン、サブコン、フラッシュチューニングの比較も載っているので読んでいて
楽しめる1冊になっています
ハーレーだけではなく国産車に使えるデバイスを紹介している本が
「バイクフューエルインジェクションバイブル」という本があります
こちらはフューエルパックFP3のことは載っていないのですが
簡単なセッティング手順を紹介しているのと国産車のデバイスも取り上げているので
多くのデバイスの情報がゲットできます
書いていることは重複せている部分もあるのですが重複しているところは
重要なところでもあるので是非じっくり読んでみて下さい。
今回紹介した本
クラブハーレー別冊
「ハーレーダビッドソンインジェクションチューニングのすべて」
「バイクフューエルインジェクションバイブル」
フューエルパックFP3を購入する
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