フューエルパックFP3はオートチューンでベースマップよりさらに精度が
高いマップを作れるという事で何回も何回もオートチューンをかけて
「何か前より調子悪くなった」という方が多いのですが
なぜ調子が悪くなるかわかりますか?
フューエルパックFP3の場合調子が悪くなってもすぐに前にマップや
ノーマルマップに戻せるのでその辺は便利ですね。
オートチューンをかける回数ですがエアークリーナーとマフラーの
組み合わせでも変わりますがだいたいは
「1~2回」で十分です
オートチューンは実走行でデーターを取っていきますので全マスを
埋めるのはほぼ不可能です
サンプルでもありますように
ここまで埋めれたら完璧です
しかしここまで埋めるのもなかなか難しいと思います。
フューエルパックFP3のオートチューンの補正幅の上限と下限が
わからないのでなんとも言えませんが
何回もオートチューンをかけるとよく使うマス目が
「必要以上に補正されてしまう」という結果になります。
よくオートチューンをかけて走りがもたつくようになったって
言う方がいますが走り出しの部分は毎回使うマス目ですよね?
よく使うマス目がオートチューンをかける度に補正させているのです。
プラスマイナスするはずなのですがフューエルパックFP3の場合
「濃く」なっていく傾向が強い気がします
なので濃くなりすぎて走りがもっさくなっていくのです。
なので
何回もオートチューンをかける必要がないのです。
オートチューンのマップは空いているスロットルに記録されていきますので
なんか調子悪くなったと思いましたらすぐに前使っていたマップに
戻した方が良いです。
これは何回もお伝えしていますがオートチューンをかけるのに1番重要なのは
ベースマップです。
この選択が上手くいってないといくらオートチューンをかても
良くなることはありません。
ベースマップ選びで復習したい方は
こちらを参考にしてください。
オートチューンに関しては
フューエルパックFP3のオートチューン機能の使い方がいまいちわからないと言うオーナーの為に再度レクチャーさせていただきます
も参考にしてください。
・まとめ
オートチューンはかけても2回までにしてください。
ベースマップによってはオートチューンをかけなくてもよいのでは
ないかと思うものもあります。
ここで注意していただきたいのが
オートチューンをかけなくても良いというのは空燃比が合っている
という意味ではありませんのでお気をつけください。