フューエルパックFP3 使い方マニュアル

フューエルパックFP3のオートチューンの使い方

フューエルパックFP3を購入してベースマップをダウンロードし自分のハーレーに
インストールしてテスト走行

「あれ?」「変わったのかな?」って思った方は「オートチューン」機能を試すことを
オススメします。

 

オートチューンとは簡単に説明しますと「自動補正」です
現在ECMに入っているベースマップの精度を上げる作業になります
自走してターゲットとする空燃比になるようにVEテーブルの数値を補正します
まだベースマップを選んでいない方は

オートチューンをする際のベースマップの選び方

を読んで参考にしてください。

 

ただしオートチューンをやる前に確認していただきたいのが「何の為にオートチューンをするのか」
理由が明確になっていますでしょうか?

雑誌やネットでは「スマホで簡単!さらにオートチューンでパーフェクトなセッティング」
みたいな事を書いているのを良く見ますが実際そんなに簡単な事ではありません。

 

車両によってはベースマップを入れただけでアフターファイヤーもとれ力強く走れるように
なる車両もあります

特に理由もなくオートチューンをかけたら「前の方が良い気がする」って事もありますので
オートチューンをかける理由を明確にしてください。

 

オートチューンは1、2回やれば十分で多くても3回です
3回やっても改善されない場合はそもそもベースマップの選択が上手くいっていないか
車体側に機械的なトラブルがあるかもしれません
例えば2次エアの混入などがある場合は何度やっても良くなりませんので
修理してからオートチューンをやり直してください

 

オートチューンの手順

1番上の「Auto Tune」を押します

「Quick Setup」はバンス&ハインズで設定したデーター数値でオートチューンをかける事が出来ます
「Advanced Setup」は任意でデーターの数値を決めてオートチューンをかけます
「Auto Tune Tutorial」はオートチューンの説明です

 

最初は「Quick Setup」でオートチューンをかける事をオススメします

オレンジがまだ片方のシリンダーしか補正が終わっていない事を意味しています
ミドリが両シリンダー補正が終わった事を意味します

出来るだけ沢山ミドリになるように走行します

一通り終わりましたらデーターの入れ替えをしますので画面右上のカミナリマークお押してください
画面の指示に従ってイグニッションスイッチをOFFにしたりONにして最後に

1番下の「完了」を押せば完成です
オートチューンはかけている時間の長さは関係ありません
画面がミドリになればO.Kです

オートチューンを解除しないとマップの中身が見れない状態になっているので
画面の左下の「Tune Off Auto Tune」を押せば終了です

 

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