フューエルパックFP3 使い方マニュアル

フューエルパックFP3のベースマップを入れて安心しないでください。

バンス&ハインズのフューエルパックFP3はスマートフォンで操作が出来る
お手軽さもあり人気商品になりました。
ベースマップを入れてオートチューンで自動補正が出来るデバイスです。

ただちょいちょい「バグ」もあります

今までもツーリングモデルでオートクルーズが効かなくなることや
そもそも接続が出来なくなるなどご紹介させていただきました

フューエルパックFP3で今までにあったトラブルの内容をご紹介

 

今回もよく見かけるバグを1つご紹介させていただきます。

 

・ソフテイルのブレイクアウトの方ご注意ください

ハーレーのソフテイルモデルで人気の高いブレイクアウトでフューエルパックFP3
を付けた後にトラブルコードが出るようになったという事がありました。

トラブルコードは「P1475」でエキゾーストポジション動作エラーという
コードが出ていたのですがすぐに「バグ」だということがわかりました。

なぜなら日本仕様に無いトラブルコードなのです。

正直このトラブルコードが出ているからと言って何か支障があるかと
言われれば「支障無い」と思います。

もともと無い物なのでおかしくなりようが無いということです。

その状態でも

・エンジンは1発でかかります

・アイドリングがばらつくこともありません

・吹け上がりが悪くなりません

もし何かいたずらしていても全くわからないです。

ただトラブルコードが出ていたら本当のトラブルにあった時
紛らわしいので消せるなら消したいですね。

 

・P1475が出ていたらここを確認してください

こちらの画面の1番下の「システムスイッチ」を選びます

 

もし「作動中の排気」が画面のようにONの状態になっていたら
このスイッチをOFFにしてあげてください。

 

 

年式やファミリーによっては画面の出方が違うかもしれませんが
これで解決出来ました。

もし同じトラブルコードをひろっていたら是非試してみてください。

 

・トラブルコードの確認の仕方ってご存知ですか?

トラブルコードを確認するくらいなら診断機に繋げなくてもわかるんですよ。

ただしコードしかわかりませんが・・・。

手順は年式によって場所は変わりますがトリップボタン
(メーター表示を切り替えるボタン)を押しながら
イグニッションスイッチをONにします。

画面の電気が全て点灯します

操作はトリップボタンを短く押すか長く押すの2パターンしかありません。

これも年式で変わりますが

ECMやBCM、スピードメーター、ABS、オーディオなど

ファミリーによって出てくるものが変わります

最近のモデルは右端に「N」「Y」が表示されていて「NO」「YES」
を意味しており「NO」ならトラブルコードなし「YES」なら
何かトラブルコードをひろっています。

見たいところまで合わせるのは短押しで決定したい時は長押しすると
表示が切り替わってアルファベットの頭文字と数字4桁が出てきたら
それがトラブルコードになります。

消去したい時はトラブルコードを表示させておいて長押しすると
消去できます。

このトラブルコードを消去してまたすぐ同じトラブルコードをひろう
場合何か問題があるかもしてないのでショップに見てもらって
下さい。

 

・まとめ

 

本当ならバグなんてないちゃんと使えるベースマップを用意してくれれば
変なことにならなくて済むのですが国ごとに仕様変更をしないといけないので
混じってしまうんでしょうね?

また何か発見したらシェアさせていただきます。

 

関連記事

フューエルパックFP3のトラブル解消Q&A

 

メニューリストに戻る