前回はフューエルパックFP3のメインメニューの役割を見ていきました
今回はいよいよチューニングに必要な項目になっていきますので事前に
デモモードでいろいろ見てくださいね。
もし前回の記事をご覧いただいてなければ先に
フューエルパックFP3のメインメニューの役割はわかりますか?
ご覧ください。
今回は7つの項目が出てきました
赤丸の所はよく使います
左の矢印は1つ前のページに戻ります
右のカミナリマークはデーターの書き換えをする時に使います。
覚えておいてくださいね。
1 選択したマップ名が出ます
ここではマップの名前とメモの書き換えが出来ます
メモはエアークリーナーやマフラーを書いたりします。
鉛筆マークをタッチしたら編集出来ます。
2 空気と燃料
ここがインジェクションチューニングで1番利用する画面です
・Throttle Progressivity
・フロントシリンダーVE
・リヤシリンダーVE
・空燃比
・Decel Pop
カムシャフトを交換している車両は
・Camshafts
この中で特に重要なのは
VE値と空燃比になります
ここを開くと沢山数字が出てきますがこの数字を変更して
燃料の調整をしていきます。
どこを変更するかといいますと
ほぼ全部です。
ここで「あぁ~自分には出来ない」と思わないでくださいね。
今はまだ見慣れていないだけですから。
3 点火
ここも開くと沢山項目が出てきますが
ここで重要なのは
・フロントシリンダー点火時期
・Rシリンダー点火時期
だけです。
あとは人通りデモモードで見てください。
ほとんど使わないです。
4 パフォーマンスモード
ここは使いません。
5 エンジンの始動/アイドリング
ここでアイドリング回転数の調整をします
最近のモデルから縦軸、横軸で調整するようになりました
ちょっと面倒になりましたが難しくはありませんので心配しないでください。
6 標準
ここはインジェクターの変更やボアアップした車両は必ず使うのですが
特にしていなければ1つだけしか使いません。
・レブリミット
レブリミットは高くすればするほどリスクが大きくなります。
あまりいじらない方が良いかもしれません
だいたい6000回転くらいが良いかと思います。
7 システムスイッチ
たまにベースマップを入れたら謎にトラブルコードを拾うようになる
マップがあります。
これはバグの一種で間違えた設定になっていることがあり正しい状態に
すると直ることがあります。
もしそんなことがありましたらここを覗いて見てください。
・まとめ
どうでしょうか?
だんだんお話の内容が難しくなってきますが時間がかかるものなので
ゆっくりご自身のペースで覚えていってください。
流石にいっぺんには覚えられないので1つ1つデモモードで1つ1つ
確認してくださいね。
次は「空気と燃料」の項目を見ていきたいと思います。
こちの記事が読み終わりましたら次はこちらをご覧ください
フューエルパックFP3の「空気と燃料」の項目でセッティング出来ること
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