フューエルパックFP3 使い方マニュアル

フューエルパックFP3でアイドリング回転数を800にする手順「旧画面」編

前回はフューエルパックFP3でチューニングする時に便利な
センサーデータの紹介をしました。
今回はアイドリング回転数を800回転にする手順をご紹介します。
アイドリング回転数のセッティングが年式で変わり今回は旧画面で
のやり方をご紹介します。

前回の記事をご覧いただいてなければ先に

フューエルパックFP3でチューニングする時便利なセンサーデーターの紹介

ご覧ください。

 

まずはアイドリング回転数の画面を見てみます

画面を見てセンサーデータの何の項目が使われているかわかりますか?

 

 

・エンジン温度

・RPM

ですね

 

ではエンジン温度が32℃の時RPMは何回転でしょうか?

 

正解は「1104」ですね

 

インジェクションモデルはエンジンが冷えている時は回転数を上げて
「暖気」をします

キャブレター車に乗っていた方はわかると思いますが
「チョーク」を引いた状態になっています。

だんだんエンジンが暖まってくると徐々に回転数が下がって
この画面の場合1000回転にセットされています。

 

アイドリング回転数のセッティング方法はわかりましたでしょうか?

 

では早速作業にはいります

今回は2007年ダイナモデルを参考車両としてお話を進めていきます。

メニュー画面の「表示/マップ編集」をタップします

 

 

編集するマップを選ぶと次の画面に変わり「エンジンの始動/アイドリング」
を選びます。

 

 

「アイドリング回転数」を選びます。

 

 

編集画面になり回転数を変更したい所を選びます。

 

 

変更したい数値を入力します

ここは900にしたので「-100」を1回押します。

 

 

任意の数値を直接入力することも出来ます

赤丸の所をタップするとキーボードが出てくるので
お好きな数値を入力します。

 

 

一通り入力したら左上の赤丸の矢印をタップします。

 

 

 

900回転以下の数値を入力すると注意文が出ます。

「続ける」をタップして編集を続けます。

次の画面まで戻り最後に赤丸のカミナリマークをタップして
データの書き換えをすれば完了です。

 

 

書き換えが終わりましたらエンジンを始動し回転数がちゃんと下がるか
確認してください。

 

確認する時はエンジンをかけてただ待っているだけではなくて

スマートフォンの「センサーデータ」を開きご自身がセッティングした
指示通りに動いているか見ながら確認してくださいね。

 

・まとめ

 

今回は旧画面でのセッティング方法になります

新画面での設定方法は次回ご紹介します。

自身のハーレーのアイドリング回転数の編集画面が
「旧画面」か「新画面」のどちらか確認する時は

アプリのデモモードでも確認出来ますので1度ご覧いただき
同じ画面の記事を参考にしてください。

 

アイドリング回転数を800回転まで下げるとデメリットもあります

こちらの記事も参考にしてください。

 

エンジン回転数を800回転にした時の危険性

 

 

もしもう少し詳しく知りたいという方は是非

 

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使っていて「これがわからない」という事が
ありましたら教えてください。

 

宜しくお願いします。

 

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