フューエルパックFP3 使い方マニュアル

オートチューンをかける時のちょっとしたテックニック&必須アイテムスマホホルダーの紹介

フューエルパックFP3を購入しバンス&ハインズのベースマップをダウンロードして
テスト走行をしたが「あんまり変化が無いような気がする」と思う方も多いと思います

 

そこで「オートチューン」をかければ良いらしいとの事で早速チャレンジしてオートチューン
の画面が所々オレンジだったりミドリの色が付いていてひとまずマップの書き換えをして
みたが「本当に変わったのか?」と疑問を抱く方が多いようです

実はオートチューンでマップを作る時少しテクニックがいるのです

 

まずはオートチューンの画面の説明です

沢山のマス目があります
縦軸が「エンジン回転数」横軸が「スロットルポジション」アクセルの開け具合です

 

このマス目を埋めていくにはエンジン回転数が何回転でスロットルポジションが何%の
マス目に一定時間保持しないとマス目に色が付いていかないのです

 

オートチューンの設定に関しては

オートチューンをする際のベースマップの選び方

フューエルパックFP3のオートチューンの使い方

を必ず読んでから実施してください

 

間違ったベースマップ選びをしてしますといくらやっても良いマップが完成しませんので・・・。

オートチューンで良いマップは

まんべんなく色が付き

ミドリが沢山ある状態が望ましいです

オートチューンは1度セットするとマップの書き換えをするまで永遠に
データーの補正を続けてしまいます

 

ただテスト走行をしているだけならどこが補正されててどこが補正されていないのかまったく
わかりません

そこでFP3のアプリのモニター機能を使いながらオートチューンをかけていけば
色の付いていない所にエンジン回転数とスロットルポジションをあわせれば効率よく
マップの補正をすることができます

 

この時に使用するのが「スマホホルダー」が必須アイテムになります
現在スマホはナビとして使用している方も多くすでに持っている方は
新しく用意する必要はありませんので今お持ちのスマホホルダーをご使用
ください。

 

今回3種類のスマホホルダーをご紹介させていただくのですが

 

選ぶポイントとしては

 

「強度」スマホが外れないか
「簡単脱着」すぐに取り外しできるか
「デザイン」カッコいいか

 

この3点が重要になってきます
特に何を重要視するかはオーナーの考え方で変わります

 

「コスト」重視か「利便性」か「見た目」なのかです

 

1つ目は「デイトナ」のスマホホルダーです

おそらく複数人でツーリングをしていて周りをキョロキョロすると
1人は付けていると思います

 

ハーレーのハンドル径は1インチと1.25インチの2種類しかなく両方対応できます

個人的オススメ度(5段階)

コスト ☆☆☆☆
利便性 ☆☆☆☆
見た目 ☆☆

価格は¥3,500前後になっていてお手頃価格になっています
あまり安すぎるのは強度面で不安が出てきてしましいます

脱着も六角の工具が付いてきてさほど悩まずに取付出来ます

見た目は樹脂製なのでスマートフォンをセットしている時は気になりませんが
スマートフォンを付けていない時はちょっと気になるかもしれません

 

2つ目は「ラムマウント」です

アメリカのブランドでスタイリッシュでさらにワンタッチで脱着可能なので非常に使いやすいです
盗難を気にする方は外して保管してください。

 

コスト ☆☆☆
利便性 ☆☆☆☆☆
見た目 ☆☆☆☆

 

最後は「サインハウス」です

アルミ製なので「デザイン」「強度」は申し分ないです
ただちょっとお値段が高いのが悩みどころです

 

コスト ☆
利便性 ☆☆☆
見た目 ☆☆☆☆☆

 

スマホホルダーが準備出来たらいよいよオートチューンをかけます

 

画面の設定です

真ん中のセンサーデータを押します

画面が変わり

モニターが出てきます

このモニターは任意で色々変えれます

変更したいところを押すとルーレットみたいな画面が出てきてその中から
表示させるものを選びます

今回は「エンジン回転数」と「TP スロットルポジション」を必ず表示させてください

この画面を表示させてまま1度テスト走行をし
ご自身が「何速で」「エンジン回転数は何回転で」「スロットルポジションは何%」でよく走行して
いるか見てください

その後にオートチューンの画面に切り替えてオートチューンをかけてください

狙いたいマス目の補正がしやすくなっていると思います

ただ画面を見ながら走行すると非常に危険なので注意してくださいね。

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