フューエルパックFP3のベースマップはほぼ全てハイフロエアークリーナーが
取付けられているのが前提になっています。
ストリートモデルなどはストックのエアークリーナーのベースマップがありますが
数は少ないです。
ところでエアークリーナーって交換していますか?
ノーマルのエレメントが汚れて新品のノーマルのエレメントに交換
したという事ではなくハイフロのエアークリーナーに交換しているかと
いう事なので注意してください。(過去にいらっしゃったので)
インジェクションチューニングはノーマルのエアークリーナー&ノーマルマフラー
でも効果はありますので是非やっていただきたいです。
以前書いたブログです
ノーマルマフラーだとフューエルパックFP3を使っても意味がないと思っていますか?
ただし
やはり個人的にはせっかくインジェクションチューニングをするならエアークリーナーを
交換した方が性能がより高くなるので出来れば一緒に交換してほしいです。
今ハーレーのエアークリーナーは純正、社外合わせると何種類あるかわからないくらい
豊富にデザインがそろっているのでどれがよいか迷ってしまうと思います。
結論から言うと気に入った物を取付けた方がよいのですが気を付けていただきたい事
を書かせていただきますので参考にしてください。
・デザインで選ぶなら
出来ればエレメントは大きめの物が良いです
デザイン重視の小さいエアークリーナーも見た目はカッコいいのですが
やはり空気の入って来る面積が小さいのでやはり吸入効率はあまり
良いとは言えません。
・ご自身で取付ける場合注意していただきたい事
ハーレーパーツのほとんどが海外製品で取付説明書がほとんど英語です
おそらくすべて解読する前に取付けが完了してしまうと思いますが
注意文を逃している可能性も高いので注意していただきたいことを
ご紹介します。
こちらの画像をご覧ください
王道のS&Sのティアドロップ型のエアークリーナーです
赤丸の所をボルトでスロットルボディーに取付けるのですがこのボルトに
「緩み止め」を塗布するのはご存知でしょうか?
ここのボルトに緩み止めを塗布しないと恐ろしい結果になる可能性があるので
必ず緩み止めを塗布していただきたいのですが
もしここのボルトが緩んで外れてしまったらどうなるかわかりますか?
このボルトが緩んで外れてしまったらボルトがエンジンの中に入っていくので
どっちかのシリンダーがダメになる確率が非常に高いのです。
高い修理代になりますよ。
S&SだけではなくRSDやPMなどのカッコいいエアークリーナーは
この手のデザインがほとんどです。
ダメというわけではなく必ずボルトに緩み止めを塗布してくださいという
お知らせです。
・安心設計は純正エアークリーナー
純正のスクリーミンイーグルステージ1キットの画像です
画像の中に説明分を書きましたが
長いボルトでバックプレートとスロットルボディーに取付けその長いボルトに
エレメントを取付けるので絶対ボルトが外れてエンジンの中に入る事がなく
安全設計になっているのです。
・まとめ
インジェクションチューニングをするならやはりエアークリーナーも交換して
おきたいところです。
いくらマフラーを交換してヌケを良くしても入ってくる空気の量が少なければ
効果はあまり期待出来ないのです。
特にこだわりがなければスクリーミンイーグルのステージ1キットが
安全で十分な効果が期待できるのでオススメです。