前回はフューエルパックFP3のVE値と空燃比を見ていきました。
今回はチューニングする時に必ず見る必要があるセンサーデータ
を見てきます。
前回の記事をご覧いただいてなければ先に
ご覧ください。
今後オートチューンでチューニングする時やそもそも
セッティングする時もセンサーの動きがわからないと
セッティングのしようがありません。
何回も繰り返し読んで是非覚えてください。
まずはセンサーデータの画面の使い方からご説明させて
いただきます。
メインメニューの「センサーデータ表示」を選択します
1つの画面で5つのセンサーデータを表示することが出来ます
変えたい所をタップ(選ぶ)します
すると
画像のように画面が変わり指で画面に触れながら指を動かすと
センサーデータがルーレットのように回り好きな物を選ぶ事が
出来るようになります。
真ん中に表示させてい物が出たら円の中心をタップすれば
セレクト完了です。
この画面は全部で4ページあり左右にスワイプすると画面が
変わります。
下の工具の絵をタップすると単位が変更できます
例えば温度なら「摂氏~℃」「華氏~℉」のように変更することが出来ます
私はアメリカでシャシダイナモの講習などを受けていて
「華氏~℉」で慣れてしまっているのですがおそらく「摂氏~℃」
の方がわかりやすいと思います。
・センサーデータは沢山あります
バッテリーを基準に右回りで見ていきます
・バッテリー
フューエルパックFP3を使いこなす為にセンサーデータの役割を知る「バッテリー」
・エンジン温度
フューエルパックFP3を使いこなす為にセンサーデータの役割を理解する 「エンジンの温度」
・km/h
・スロットルポジション
フューエルパックFP3を使いこなす為にセンサーデーターの役割を理解する「スロットルポジションセンサー」
・エコノミーインジケーター
・マニーホールドエアープレッシャー
フューエルパックFP3を使いこなす為にセンサーデータの役割を知る「マニーホールド エアー プレッシャー」
・フロント点火進角
・リヤ点火進角
・ギヤレシオ
・吸気温度
・アベレージフューエルエコノミー
・フューエルエコノミー
・パワー
・トルク
・インジェクターデューティーサイクルフロント
・インジェクターデューティーサイクルリヤ
・ターゲットAFR
フューエルパックFP3を使いこなす為にセンサーデーターの役割を理解する「Target AFR」
・オーツ―ボルテージフロント
・オーツ―ボルテージリヤ
・オドメーター
・ナンバーオブリーンドセルズ
・RPM
赤い字はチューニングの時に使う項目です
この中からメイン画面とサブ画面を作ってください。
それぞれの役割を詳しく書いた記事のリンクを張りましたので
参考にしてください。
・まとめ
今回ご紹介したデータを見ながらチューニングの作業を進めていきます
コンピューターのプログラムは四角い箱がありそこに沢山の部屋があり
そのどこかの部屋の働きでハーレーは走っています。
必ず「このマス目の数値を使っている」というところがあります。
VE値なら縦軸がエンジン回転数、横軸がRPMになっていて縦と横が
合わさるところが使用しているマス目になります。
これを把握するためにセンサーデータを見る必要があります。
ただし公道を走る時は危ないので画面に集中しないでくださいね。
次回はアイドリング回転数の変更手順のおさらいをしていきます。
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